2020年8月10日月曜日

冠水対策

毎年、何度か、ものすごいゲリラ降雨で、家の前の道路が小川になるわけですが、特にひどいのが9月10月です。

今年も、あっという間に8月も半ばにさしかかってきましたので、これから、家の前が冠水することも何度か考えられます。

私の住んでいる貧乏長屋は、タイではタウンハウスといわれる集合住宅で、道路と家の敷地との高さの違いがあんまりない建て方ですから、道路が冠水すれば、水やゴミが家の敷地内に入ってきます。

お金がある人なら、家全体のかさ上げなどをするわけですが、家全体といっても、床を高くするわけで、その分天井は低くなってしまいますし、改装工事中は、とても不便だし、荷物の置き場所にも困ります。

道路から家に続くところが駐車場なので、そこだけ高くすれば車が入るときに不便です。

まあ、いろいろな理由もあって、私は、道路と家との境にある扉の内側に、建材のブロックを並べ、それだけだと、道路を車が通ったときに出来る波で、ブロックが倒されてしまうので、ブロックの上に土嚢を置くシステムで対処してきています。


これで、ほとんどの冠水を防いできているのですが、問題は、冠水しそうだと思った時に、ブロックを並べ、その上に一袋10キロ以上ある土嚢を並べる作業が、なかなか大変なわけです。

時間はだいたい深夜が多いですし、激しい雨が降っているから、少し濡れます。

そして、雨が止んだら、早朝には車が出入りできるようにブロックと土嚢を元の位置に戻す作業です。まあ、いい運動なんですが、やりたい作業ではないです。

それで、なんとかいい方法はないかといろいろと考えて、扉の下部に、ステンレスの板を取り付けたら、ゴミの流入くらいは防げるのではないかと思うし、車のたてる波も防いでくれるだろうから、ブロックだけでも倒れないだろうと思いました。

それで、業者にステンレスの板を扉に取り付けることを頼みました。


そんなには必要ないけど、40センチの高さの板です。ただ、床いっぱいには取り付けられないから、床との差は3~5センチほどあります。

床は、家に向かって徐々に高くなっているから、扉を折りたたんで閉じたときに床を擦らない高さにする必要があります。

それと、扉を取り付けているところと、扉が折れ曲がるところには、スペースがあり、そこからは当然水が入ってきます。


これと、今までのブロックで、どこまで耐えられるかを早く見たいですが、デモ、やっぱり冠水は出来れば起こって欲しくはないです。