2020年10月5日月曜日

スケベエ心は不滅です

人類に限った事ではないですが、強い子孫を残してきたから、現在まで多くの生き物たちが生き続けてきているわけです。

メスを獲得するためにオスは、本当にいろいろな苦労を重ねてきているわけで、涙なしにはその苦労を語れませんよね。

とにかく、性欲の強いモノが子孫を残してきているわけで、スケベエというのは褒め言葉だと思います。

ただし、現代の人間は社会の中で生きているわけで、社会の和を乱したり、あまりに勝手な行動は許されないわけで、魅力的な女性を見て発情するのはいいにしても、実際に行動に出たら、罰せられます。

世界中に売春というのはあるわけで、違法であろうが合法であろうが、需要はあるわけです。

エロ雑誌とかエロビデオも世界中にあるわけですが、どこまで見せていいのかは、それぞれの国の法律で決められています。

日本には春画という素晴らしい芸術もありますが、それ以外にも、大人のオモチャとかドールとか、世界に誇れるモノもあるそうです。

昔、デンマークの映画館で、大きなスクリーンいっぱいに男女のからみを無修正で見たときには、びっくりしましたが、当時の日本では、考えられないことでした。

昔は、8mm映画というのがあって、映写機でスクリーンとか壁に映していたんですが、裏社会に顔が利く人が、おもしろいモノがあるからとか友人たちに見せていたのがエロい8mm映画でした。

それから、時代は、ビデオカメラとビデオデッキが普及し、誰もが秘密の映像を記録できる時代になりました。

そして、デジカメも登場し、恋人たちが、秘密の写真を撮っていたわけですが、インターネットの普及で、パソコンの中にしまっていたモノが流出するという恐怖の時代に突入しました。

インターネットは、ファイル共有ソフトのおかげで、エロ写真も、広がったわけですが、もちろん違法ですから、知恵のある人は、無修整の写真にワザとモザイクをかけ、それを拡散させて、そのモザイクをとるソフトを用意したりしていました。

あの頃から、有名人も素人も流出モノに怯えたわけですが、最近は、また、すごい技術が登場しているようです。

まず、AIによって、局部などのモザイクやぼかしを強制的にとってしまうソフトがあるそうで、そうした無理矢理無修正にしたAVなどもネットに流れているそうです。

もっとすごいのが、写真の加工で有名人と一緒の写真を作るのと同じで、映像で顔などを変えちゃう技術があるそうで、ディープフェイクとかフェイクポルノとして、最近ネットに出回っているそうですが、これは、悪質な名誉毀損だと、逮捕者もでています。

現在の所、たいして似ていないという話ですが、もっと技術が進めば、もう本物としか思えないようなニセモノが登場するのも時間の問題ではないかと思います。

そうなると、逆に、ホンモノの流出でも、あれは、ディープフェイクだと逃げられるようになるでしょうね。

見たい人がいる以上、ビジネスとして成り立つわけで、いくら規制しても、これでもかこれでもかと、いろいろな技術が登場してくるでしょうね。