2022年7月27日水曜日

車の話 その2

 タイで初めて自分で買った車は、トヨタコロナの5ドアハッチバックでした。当時の写真が見つからないのでネットからの写真をお借りしました。


中古での購入で、当時17万バーツだった記憶があります。当時は1バーツが10円くらいだったかな。

冠水した道路を走ると、ブレーキが死んでしまい、とても危険でした。乾いた道路に出たら、もう何度もブレーキを踏んでブレーキシューを乾燥させないと、追突が怖くて徐行しか無理でした。

この車では、死ぬかと思うことが2度ありました。

一度目が、アユタヤに向かう当時対向2車線の道路で、前を走る大型トラックを追い越そうとしたのに、思うような加速ができないで、抜ききれないときに対向車線を大型トラックが来て、急ブレーキ、もうだめかと思うくらいでしたが、間一髪助かりました。

もう一度は、大雨の中、高架橋で前の車が急ブレーキを踏んだので、こちらも急ブレーキを踏んだら、スリップして蛇行、とっさにブレーキから足を話してハンドル操作でなんとか下の車線に落下しないで済みました。

どちらも、思い出すだけで、背筋が寒くなります。

この次に買ったのが、中古のトヨタコロナのセダンでした。ハッチバックを13万バーツで売って、32万バーツで買った記憶があります。

これもネットから写真を借用。

この車が、初めてまっとうな車というか、問題なく走れる車で運転しやすかったです。

家族もできて、年齢も重ね、安全第一の運転となりました。

その次に買ったのが、初めて新車で勝ったホンダのCR-Vでした。初めての月賦。

日本からの輸入車で、なんだかんだで100万バーツ弱だったと記憶します。コロナを確か25万バーツで売ったと思います。

タイでは新車を買うと、自分がご利益があると信じているお寺に行って、車にお祓いをしてもらいます。

私の場合には、バンコクから100キロほど北東に行ったところにある有名なお寺に行きました。

車の天井とかハンドルにパーリー語でのおまじないを書いてくれます。エンジンに聖水をかけてくれます。

運転する人にも安全運転と無事故を祈願してくれます。

そして、バックミラーから吊るす小旗のようなものをくれ、運転する前には、これを見て、安全運転をしなさいと言ってくれました。

当時は金利がめちゃ高かった。保険も高くてびっくりしました。

あの頃はタイにSUVがまだ少なくて、走っているとものすごく注目を浴びました。

運転もしやすかったし、素晴らしい車でした。10年くらい乗って確か55万バーツで売りました。

そして買ったのが、トヨタのウィッシュ。これもいい車で8年くらい乗ったかな。


そして、今まで乗っていたのがホンダのフリード。こちらも10年ちょっと乗りました。

コンパクトでいい車でした。なんだかんだで90万バーツほどで購入し、37万bahtで売りました。

タイは、新車の価格が高いですが、中古車として売るときの価格が高いメーカーや車種を買った方がお得です。

そして、今夏新しい車を買いましたが、それはその3に書きます。