2017年7月18日火曜日

露出計

今のデジカメのオート機能でも、スマホのカメラでも、シャッターを押すだけで、きれいなピントの合った写真が撮れます。

昔のフィルムカメラですと、もう、明るさをチェックして適正な露出を調べるとか、ピントを合わせるために距離を調べるとか、なかなか面倒な手続きも必要でした。

下の写真は、露出計いろいろと60年くらい前の2眼レフカメラ
















今は、シャッターを押して撮影したら、すぐにチェックできますし、要らないものは削除して、また撮り直しも出来ますが、昔のフィルムカメラは、フィルム1本24枚とか36枚を全部撮り終わってから現像に出し、やっと撮った写真のチェックが出来ます。

現像された写真を見たら、ボケボケだったり、真っ黒だったり、真っ白だったり、まあ、いろいろとありました。

でも、きれいに撮れていると、嬉しかったです。

ハーフカメラというのもあって、1本36枚撮りのフィルムを使って撮影すると、72枚の写真が撮れるカメラで、ようするに一枚分のフィルムを半分だけ使って撮影します。

ハーフカメラとして有名なオリンパスPEN S











コンパクトで持ち運びが便利ですし、フィルムを入れておいたら72枚も撮れるので旅行に便利でしたが、いっぱい撮影したら、あとの現像にかなりお金がかかってしまいました。