2017年9月30日土曜日

国際小包

海外にいると、日本から物を送ってもらったりすることもありますが、ヤフオクで、古いフィルムカメラを落札するのにはまったときには、まとめて、バンコクまで送ってもらいました。

手紙と同じで、小包でも航空便で送ることが出来ますが、大きさや重さに制限があり、料金も高いです。

航空便、SAL便、船便については、こちらに詳しいことがあります。

船便の最大重量は30キロです。昔のカメラは、重たいですから、30キロでも、そんなに数多くは入れられません。











日本からの小包は、自宅まで届けてもらえるとは限りません。航空便でも船便でも、先に書類だけが届いて、どこどこまで取りに来てくださいと書かれている場合があります。

そこに、関税が書かれている場合もあれば、書かれていないこともありますので、ちょっとドキドキします。

私の場合には、家から5キロくらい離れたとことにある大きな郵便局まで取りに行くことが多かったです。そこで、関税を支払って、荷物を受け取ります。

一度、カスク(自転車用の簡易ヘルメット)を日本から送ってもらったときに内容物をヘルメットと書き、価格も正直に書いたために、かなりしっかり税金を取られ、学習をしました。

重さ30キロくらいですと、ドンムアン空港近くの巨大な郵便局の施設まで荷物を取りに来てくださいとの書類が届きました。

施設の中に入るには、身分証明書の提出が必要で、届いた書類をカウンターに出して、番号札をもらい、その番号が、電光板に提示されるまで待ちます。

番号が表示されたら、指定されたカウンター番号のところまで行って、係官が持ってきた荷物をその場で開けて中を調べます。

係官から中身についての質問があり、関税を査定され、支払いのカウンターで支払いを済ませると、荷物を受け取ることが出来ます。

私の場合には、高級なカメラではなくて、ゴミみたいなカメラがほとんどで、自分で修理の真似事をするための教材ということで、関税は安かったです。

何度もいろいろな方法を試し、試行錯誤の末に学習をして、それなりの方法もわかりました。

カメラも重かったですが、LPレコードも100枚くらいで30キロになります。











ヤフオクなど、日本から海外まで送ってくれる業者もあるようですが、時間があれば、自分でやる方が、いろいろと楽しいです。

商売でやっている人たちは、素人には想像も出来ないような方法でやっているのでしょうけどね。