2018年9月28日金曜日

写真屋さん

手続きに必要な写真を撮りに、以前から行っていた写真屋さんに散歩がてらに歩いて行ってみたところ、なんと、店がなくなっていました。

小雨の中1キロも歩いて行ったのに、帰り道は足取りも重かったです。

で、以前に行ったことがある、もう一軒の写真屋に行って、無事写真を撮りおわりましたが、そこも、なんか、寂れてしまっていて、店じまいは時間の問題かという感じでした。

そこのお店は、以前は、昔ながらの大きなカメラを使っていて、撮影する時には、板状のフィルムをカメラに差し込んで、黒い布を頭からかぶるカメラで、なかなかかっこよかったのですが、写真が出来るまでに時間がかかりました。

今回は、デジカメでしたが、店主が、高齢化で、どうも目が悪いのか、出来上がった写真の顔が少しぼけていました。老化は悲しいですね。

撮影は、オートフォーカスではなかったのかな?

もう一軒の方が、カメラは、普通の1眼レフでしたが、1~2時間で出来上がるので、近くで暇潰しをして、写真を持ち帰れて楽でした。

そのうちデジカメになって、待ち時間も短縮されて便利でした。

タイ人は、写真大好きで、街中に写真屋がある感じでしたが、最近は、見ないです。

タイ人は、写真を部屋に飾ったりするので、額縁も写真屋の収入源のようでした。

デジカメになって、フォトショップを使っての修正技術も向上し、結婚式とか家族の写真とか、専門家にメイクアップしてもらったり、きれいなドレスで撮影したりと、フォトスタジオも一時は流行っていました。

ところが、時代は、デジカメからスマホです。

スマホは手軽ですし、いろいろなアプリで加工や修正も簡単ですし、動画も撮れますから、もう、写真屋に行く人は減ります。

古い世代は、書類は紙でないとダメですし、写真も紙に印刷されてないとダメな人が多いですが、若い人は、スマホの文書でもスマホの写真でも抵抗が無いです。

ノートブックもデジカメと同じような運命で、売れなくなっているようです。

今は、スマホ+タブレット+スマートウィッチでしょうね。

世の中から、なくなっていく職業も多いですが、その分、新しい仕事が増えてくるといいですね。

今朝思いついたんですが、サッカーのゴールにはめる装置で、ゴールの一部分だけに穴があいていて、その穴は、前後左右に移動できると、ゴールシュートの練習になりますよね。

穴の大きさまで変化させたら、かなり精度の高いシュート練習が出来そうです。