2019年1月12日土曜日

日本文化の話 その2

マルコ・ポーロの時代は、黄金の国といわれていた日本ですが、戦後は、サクラ・フジヤマ・ゲイシャとなり、今は、アニメとコスプレでしょうか。

かって、日本の文化といえば、浮世絵であり、盆栽であり、茶道や華道、そして、各種の武道でしょうか。

カラオケとかソープランドなども世界に広まりました。

世の中には、表と裏、本音と建て前があるわけで、それを上手に使い分けるのが、大人であり、粋なわけです。

大衆文化(大衆娯楽)というのは、日本らしい文化ともいえると思う。

最近、週刊SPA!が「ヤレる子女大学生」ランキングを掲載して批判殺到なんだそうです。

最近、廃刊になる雑誌が、どんどん増えているわけで、どこも、ネットに押されて、文字離れしている現実から、必死で、なんとかしたいと、企画を練っている姿が目に浮かびます。

炎上商法というのもあるわけですが、話題になって、読んでもらえればいいというのも、私は、雑誌に関しては、ありではないかと思います。

読みたい人が読み、読みたくない人は、読まなければいいわけですし、内容に頭にきた人は、批判すればいいわけです。

エロ路線でも、子供や望まない人が目にしないように、成人向けにしたり、袋とじにしたり、いろいろな知恵を絞って、なんとか、雑誌を売ろうとしているわけです。

日本の芸術や娯楽には、エロ路線が昔からあるわけで、それが、洗練されてくれば、世界に誇れるものになる可能性があります。

今のアニメや漫画にしても、ある程度のエロは、必要不可欠でしょう。

あんまりまじめというか、遊び心やスケベ心のない社会は、息苦しいと思います。

女性軽視という見方もあるでしょうけどが、そう見えても、実は、男性が、女性の手のひらで遊ばれているという見方もあるわけです。

街で見かける女性は、美容整形や化粧で、美しいし、短いスカートや短パンで、セクシーな太ももを見せ、おっぱいを強調している女性も少なくないです。なんとか、男に言い寄られたいと無意識かもしれませんが、思っているようにも見えます。

そんなことはない、と反論するような女性もいるでしょうけど。

「ヤレる女子大学生」ランキングとかいっても、ダレでもすぐにやれるわけもなく、本当にすぐにやれるのは、それなりに魅力的な男性でしょうし、最終的に、やらせるかどうかの主導権は、女性が握っているはずです。

薬をもる方法とかの特集なら大問題ですが。

要するに、犯罪かどうかの境界をはっきりさせればいいと思うし、犯罪ではないのなら、そんなに青筋立てて怒るようなことでもないと思います。

大学は、雑誌に抗議するのではなく、自分の所の学生に、つまらない男にやらせないで、いい男を捕まえろと、教えていった方がいいわけです。

見方を変えれば、ランキング入りした大学の女子大生は、誘われる機会も増すわけで、選択の幅が広がります。

一部の報道ですと、叩いているのは、ライバルの雑誌などだという話もあります。

書いてあることが、嘘かほんとかわからないような男性向けの雑誌に対して、マジになって噛みつくのは、とてもかっこわるいと思いますね。

それから、志村けんの「バカ殿」で水着姿の女性の肉布団が、どうのこうのという批判もあがっているそうですが、まあ、放送時間に関しては、いろいろな意見もあると思うけど、内容は、これまた、青筋立てて騒ぐようなことではないでしょう。

最近のテレビも、見る人が減っているんだから、もっと攻めていいんじゃないかと思う。

ネットでは、乳首どころか、あそこまで丸見えが現実なんですからね。水着の肉布団はOKでしょう。まして、時代背景は江戸時代のコントですからね。

もちろん、子供が見る事が出来るテレビ放送は、それなりのルールも必要だと思うけど、ルールの範囲内なら、倫理委員会を恐れすぎて萎縮することはないと思う。

落語とか、大衆演劇とか、お座敷芸とかのように、庶民の娯楽は、法律の範囲内であれば、自由奔放でいいと思います。

NHKのネーミングバラエティー「日本人のおなまえっ!」でやっていましたが、日本人は、ギャグやダジャレが大好きで、室町時代にも記録が残っているそうですし、織田信長など、戦国大名の時代にも、ダジャレが多かったそうです。

要するに、言葉をはじめ、いろいろなことに遊び心を持っているのが日本人で、そこから、いろいろな文化も生まれてきたんだと思います。

浮世絵だって、春画だから、広まっていったとも言えるようですからね。

まあ、現在の日本のAVは、世界的に人気ですが、その影響で、日本女性の人気は上がっているもの、いろいろな誤解を生み、性犯罪に巻き込まれる日本女性もいるわけですから、女性にたししての性教育は、もっともっと必要だと思います。

日本以上に海外では、女性のカラダ目当ての男性が多いですからね。

外国の女性は、女性1人で海外旅行などいかないですし、夜間の一人歩きもしないですし、危険なところには近寄りません。

世の中には、表と裏があって、それぞれに、いいところと悪いところもあるわけです。

裏社会とか、裏技とか、風俗とか、わざわざ、裏にあるものを表に引っ張り出すようなことはせず、清らかに生きたい人は、汚れたものには近付かず、世の中には、いろいろな価値観があることを理解して、共存して楽しく暮らしたいものです。