2019年2月19日火曜日

右側通行?左側通行? その2

バンコクの歩道を歩く時に、歩道の右側が正解なのか、それとも左側と悩むわけですが、ショッピングモールや地下鉄などのエスカレーターは、基本、エスカレーターの右側に立つのが正解のようです。

これも、日本や世界で、いろいろらしいですが、個人的には、右側が便利です。右利きだから、右側に立った方がベルトを持ちやすいです。

日本は、東京など、多くの都市で、エスカレーターは、左側に立つのが基本だそうです。

世界的には、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、中国、台湾、韓国、香港などが、大阪と同じ右立ちだそうで、東京などと同じ左側は、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドなどだそうです。

歩道の延長と考えれば、歩道上で右側を歩く人が多いことと右利きの人が多いことに関係がありそうです。

バンコクの場合、歩道橋には、歩くところに矢印が書かれていることが多く、普通は、右側通行になっています。

ちなみに、タイでも、子供の頃は、車は左側通行、人は右側通行と教えられるそうです。

エスカレーターの話に戻りますが、最近は、片側を歩く行為も禁止される傾向にあるようです。

タイの場合には、立っている人は右側で、左側をあけて、歩く人用にしているところが多いのですが、最近は、歩かないようにとのポスターも出入り口に貼られています。


私は、エレベーターの乗り降りには、ほとんど躊躇しないで利用できますが、見ていると、乗るタイミングがわからない人もいるようで、立ち止まってタイミングを計っている姿が微笑ましいです。

私が思うには、下りる方が難しいというか、バランスの取り方が難しいように思います。

空港などにある、動く歩道を歩く人が多く、私も歩きますが、下りる時に、けっこうバランスが難しく感じる時もあります。

やはり、長時間のフライトで、寝不足とか疲れとか、足腰の血流がよくないとかもあるのかも。手荷物を持っていることもあるしね。

エスカレーターに乗る時には、同時か、ちょっとだけ早くベルトを掴んでいれば、乗りやすいと思います。

エスカレーターから下りる時に、自分の前の人がバランスを失ったり、止まったりしたら、パニックになりそうです。

バンコクの大気汚染は、かなりよくなっていますが、一時は、本当にひどくて、N95というマスクを使うことを推奨されていましたが、そういったマスクは、長時間の使用にはむいていないようで、長く歩いたりすると息苦しさを感じます。

この間、マスクをして、普段はあまり使わない地下鉄の駅で降りた時に、人の流れに従って、エスカレーターに向かいました。

2列になっていて、自分は、左側に並んだわけですが、エスカレーターに乗ったら、前の人たちが、どんどん歩くわけです。

釣られて歩き始めたところ、もう、そろそろ下りる頃ではないかと思って、足元を見ていた視線を上にあげると、まだ半分にも届いておらず、がっくり。

じょじょに息苦しさを覚えて、右側によって、止まろうかと思ったんですが、空いているスペースもなく、結局、一番上まで歩きました。

それで、一安心をして、益から出たんですが、今度は、歩道橋にあがるエスカレーターが、止まっていて、また歩くハメに。

まるで、スポーツ選手の高地トレーニングみたいで、心臓がパクパクしてしまい、その後、歯医者さんで血圧を測ったら、抜歯できる血圧ではないと、出直しを言われてしまいました。

もちろん、マスクだけが原因ではないと思いますが。