2019年4月19日金曜日

救出願い

昨日書いたプーケット沖の公海に浮かぶ自称・海上国家に関する続報ですが、アメリカ人のAndrew Chad Elwartoskiと彼のタイ人のガールフレンドSuprenee Thepdetが、現在タイ警察や軍隊に命を狙われていると、アメリカ大使館に救助願いを出したそうです。

現在の居場所は公表できないけど、逮捕されたら、死刑や終身刑の恐れもあるので、無事に安全なところに救出して欲しいそうです。

アメリカ大使館は、すでに必要な弁護士の手配などをしていると発表したそうです。

Elwartoski氏のタイ滞在ビザは、すでにタイ当局によって無効化されているそうです。

まだプーケットにとどまっている可能性は強いそうで、当局は、捜査を続けているようです。


余談ですが、この手の海上国家としては、イギリスの北海にあるシーランド公国があるのだそうです。

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シーランド公国( Principality of Sealand)は、北海の南端、イギリス南東部のサフォーク州の10km沖合いに浮かぶ構造物を領土と主張する自称「国家」。

全国連加盟国及びバチカン市国よりも面積が小さいため、世界最小の国家を自称する。ただし、2016年現在、国連に加盟する193か国及びバチカン市国の計194か国の中でシーランド公国を国家承認している国はない。

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wikiには、おもしろい話がいろいろと書かれています。

西川きよしさんが、 2006年11月22日放送のフジテレビ『ザ・ベストハウス123』の番組内でロードの称号をシーランド公国から購入し、貴族・西川卿となったそうです。