2019年7月24日水曜日

一帯一路とゴミ問題

NHKの番組「シルクロード」は、素晴らしい番組でした。地中海諸国や中東から人や物や文化を中国や日本に運んでくれた絹の道です。

喜多郎の曲も素晴らしかったです。


海のシルクロードも登場しました。最近、中国がやっている一帯一路も、シルクロードの近代番ですが、中国の場合は、動機に不純なモノが含まれているような気がしますし、いろいろと問題も出ていますね。

最近はゴミロードというのもあって、いろいろな国がゴミを海外に輸出しています。

以前は、ゴミを受け入れることで国が潤うのではないかと喜んでいた国々も、最近は、ゴミの弊害の環境汚染問題に気が付いて、ゴミの受け入れを拒否し、時には、ゴミを送ってきた国に送り返すようなこともでてきています。

ゴミには、自然に土に還るゴミと、自然に任せたら、土に還ることのないゴミがあり、埋め立てでは限りも有るし、環境汚染になるからと、最近では、ゴミを燃やして、そのエネルギーを発電などに利用する方法も増えてきています。

あと、プラスティックのゴミなどは、再生プラスティックにして再利用することも進んできています。

最近問題になっているのは、海洋ゴミですね。海の生き物たちが、プラスティックなどによって、死んだり、怪我をすることが話題になり、先月バンコクで行われたアセアン首脳会談では、ASEAN地域から大量流出するプラスチックなどの海洋ごみ問題などを協議し、削減に向けた指針「バンコク宣言」を採択しています。

今は、世界的に海洋ゴミを追跡しているチームもあって、どこにゴミがたまりやすいかを調べています。

インド洋とか太平洋には、ゴミベルトといわれるゴミの路があります。大西洋にもあります。

太平洋ゴミベルトの中でゴミが集まっているのは、ハワイとアメリカとの間だそうで、そこに、ゴミを集める仕組みを設置し、集めたゴミを陸上に運ぶプロジェクトもあるそうで、今、試行錯誤の途中らしいです。

太平洋のゴミに関しては、日本も責任重大で、特にあの津波で、多くのゴミが太平洋に流れてしまいました。あれは、防ぎようのない天災でしたが、人為的に海に捨てているゴミもあるでしょう。

日本のまわりでは、中国や朝鮮半島から流れ着くゴミも大きな問題です。

目に見える大きなゴミ以外に、海を漂っているうちに紫外線や海水でプラスティックが劣化して、細かくなったマイクロプラスティックの存在も注目されてきました。

このマイクロプラスティックやそれに付着している有害物質を海洋生物が食べ、その食物連鎖の頂点にいる我々人間が、体内に有害物質を蓄えてしまうということも指摘されてきました。

オランダには、高校生の時からゴミ問題に注目して、活動を広げているボイヤン・スラット(Boyan Slat)さんがいます。

なかなか思うようには結果がでていないようですが、でも、彼と彼の仲間たちの行動力には頭が下がります。