2019年9月14日土曜日

来年からのタイでの暮らし

タイの魅力にもいろいろとありますが、日本人にとっては、寒い冬がないから寒さに弱い人にはありがたく、着る物にお金がかからないこと、日本に比べると物価が安いこと、食べるものが豊富なところなどがあると思います。

海外で暮らすことには、いろいろと面倒なこともありますが、それ以上のメリットがあるから、住んでいる日本人も多いと思います。

ゴルフ場が生活圏から近いとか、マッサージも安いとか、屋台の食事や買い物も楽しいとか、暗くなってから遊ぶところが楽しいとかもあるでしょう。

日本のものもかなり売られていますから、かなり日本にいるのに近い生活も可能です。

ここではマイナス面には触れません。

で、来年から、スーパーなどのレジ袋が廃止されるそうです。日本でも、レジ袋が有料のところが多いですが、タイでも買い物袋を持たないと買い物も不便になりそうです。

ますますオンラインでの買い物が増えそうです。

そして、今度は、来年からは、歩道から屋台などをなくすそうです。

歩道には食べ物から衣類から雑貨まで、いろいろと売られていて、とても便利な面はありますが、歩く時には、屋台や商品が邪魔で歩きにくいわけです。

こちらは、揉めそうです。なんといっても、路上販売で生計を立てている人たちが多いわけで、彼らが生活できなくなってしまいます。

当然、野党のタクシン派は、彼らと組んで、政府を批判するでしょう。

まあ、解決策としては、すでに増えてきていますが、青空フードコートというか、屋根はありますが、広場に屋台などが並ぶ形態ですね。

そうすると、当然所場代がかかります。今までの歩道でも、たまに来るお役人に賄賂を払うことは常識で、価格にもよりますが、そんなに問題でもないと思います。

ただ、今まで固定客がついている人にとっては、場所を変えることで、固定客を失うだけでなく、新しい場所での競争問題もあるわけです。

ちょっと話がずれますが、実は、フードコートとか歩道の屋台で働いている人たちの中には、ミャンマー人がかなり多いそうです。

タイも豊かになって、最低賃金も上がってきているから、タイ人が望まない仕事というのも増えていて、お手伝いさんとか、屋台の売り子とか、キッチンの中での仕事とか、まあ、外国人問題はタイにもあります。

さてさて、2020年は、いったいどんな年になるのでしょうね。