2019年9月14日土曜日

来年からのタイ

海外旅行に行くと、入国も出国も面倒なモノですが、特に荷物検査は、いろいろと神経を使います。

麻薬とか武器とか禁制品などもっていなくても、持ち込みが禁止されていると知らなくて、食料品とか革製品とか、お土産に買ってもっていることもあるわけで、それを指摘されたり、没収されたりすることもあります。

私の場合には、日本に帰る時には問題ないけど、日本からタイに戻ってくる時には、お菓子とか食品とか、スーツケースいっぱいに買ってきているわけで、それに対して税金を払えとかいわれないかと心配します。

ブランド品にも縁がないですし、電化製品も、高額なモノはないですし、お酒もタバコも持ち込まないから、荷物検査を受けたことはあるけど、今まで特に税金を払ったことはありません。

2020年1月1日から、タイの空港では、すべての荷物をX線の検査機にかけるそうです。

今までは、荷物が出てくるのを待って、それを持って、免税の出口を通れば、係官に呼ばれて荷物検査を受けないかぎり、そのまま通過できました。

ところが、来年からは、すべての荷物が検査され、問題のないものだけは、そのまま受け取ることが出来るけど、問題ありと判断された荷物は、関税のかかるカウンターに運ばれて、そこで検査を受けることになるそうです。

関税をかけられる確率がかなり高まりそうです。

タイのことだから、結局は、袖の下が欲しいんだろうとかいう人もいるようですが、タイも、どんどん近代化し、昔のようないい加減さが少なくなってきていますから、要注意だと思います。