2019年9月19日木曜日

大雨の季節

このところ、バンコクは雷雨が多くなってきています。毎年、雨季の終わり、9月から10月にかけては、大雨と冠水の季節となります。

10月は、大雨だけでなく、北部に降った雨が、川を下ってバンコクに押し寄せることもあるし、海の満潮と大潮が重なると、川から水が溢れ出します。

で、一般的には、川の付近が冠水地帯となりますが、バンコク全体が、もともと田んぼを埋め立てて出来たところが多いので、地盤もよくないですし、海抜も1メートルに満たないところも多いそうです。

2011年の大洪水では、北から洪水が徐々に南下して、スティサーンあたりより北は、ほぼ全滅でしたが、長年バンコクに住んでいれば、だいたいどのあたりが冠水しやすいのかわかってきます。

大まかに言えば、バンナー、ドンムアン・チェンワタナー付近、ラートプラオ・ラチャダーピセーク付近、ディンデーン付近、スクンビットのソイ、バンラック、サートーンあたりです。

ほかには、パホンヨーティン、プラチャーラート、パヤタイ、スリーアユタヤ、タノンチャン、バンスー、デュシット、プラナコーン、サンパンタウォン、バンコーレム、ヤンナワー、クロントーイ、バンプラット、バンコクノーイ、トンブリ、クロンサーン、ラートブラナ、タウィーワタナーなどなどです。

25日くらいまで、こんなお天気が続くそうで、特に危険なのは、22日と23日だそうで、冠水に備えて、タウンハウスなどでは電化製品などは、少し高いところに避難させることも必要だとか。

月曜日に道路が冠水したら、交通渋滞も大変でしょう。

あと、千葉のような大停電はないでしょうけど、落雷で停電することも考えられますから、出来る備えはしておいた方がいいかと思います。

落雷で、パソコンとか冷蔵庫とか電化製品が壊れる場合もあります。