2019年12月10日火曜日

菊池和子さんについて

6月の「サワコの朝」にも登場したし、「梅沢富美男のズバッと聞きます!」でも体操のコーナーを持っていたし、今日の「徹子の部屋」にも登場した菊池和子さんですが、85才とはとても信じられない若さですし、姿勢もいいですし、あの世代の日本女性としては、足が長いですね。

1934年のお生まれといいますから、昭和9年です。

同じ年に生まれた有名人としては、石原裕次郎(享年52歳)、児玉清(享年77歳)さんや、まだまだお元気な美智子上皇后陛下、ブリジット・バルドー、ソフィア・ローレン、田原総一郎さんなどがいらっしゃるようです。

体操の詳細は、ネットで検索しても、上記のサワコの朝とか徹子の部屋のコラムにも出ているので、自分で研究してみてください。

菊池和子さんは、秋田県のお生まれだそうで、幼い頃、野口英世博士と同じように、いろりに手をついて、両手に大やけどを負ったそうです。両手とも、感覚が無く、動かせなかったそうです。

それを時間をかけて、自分で、なんとか動かそうと努力しているうちに、いろいろなことを学んだんだそうです。

一度に無理をすることもないですし、筋肉を強化することもなく、ただ、自分の体がありのままであるように、自分の悪癖を徐々に直していくのだそうです。

きくち体操の中で、誰でも簡単にはじめられることは、手足の運動です。

柔道とか相撲をやったことがあればわかりますが、足の指で畳や土俵を掴むようにすると、あの土俵の鬼若乃花で有名な「足に根が生えたように動かない」状態になるわけです。

高齢者の間で人気がある「きくち体操」だそうですが、試してみる価値はあると思います。