2020年2月8日土曜日

タイで凶悪事件勃発中

東北タイコーラート(ナコーンラーチャシマ)で、陸軍伍長が、上官などを射殺し、警官や市民までも射殺している。

今までにわかっていることは、犯人のJakrapanth Thomma伍長は、上官である大佐と話し合い中に激昂し、大佐と大佐の家族を射殺した。

その後、軍の武器庫に行って、HK33や弾薬や爆弾を持ちだし、軍の車に乗って移動した。

途中のお寺付近で、銃を乱射して、数人を殺傷、そして、コーラート市内にあるショッピングモール・ターミナル21に向かい、敷地内にいた人たちに向け銃を乱射した後、店内に入り、16人といわれる人質を取り、立てこもっている。

数個の爆発物を身につけているとの情報もある。

彼は、フェースブックで、この事件を中継したり、自分の意見を書き込んだりしているそうです。

今は、すでに閉じられていますが、かなりITの知識もあるようで、フェースブックが閉じられたら、また別のページをオープンしたという話もありますが、そこもすでに閉じられています。

常にネットでの情報をチェックしているようなので、警察は、メディアに対し、情報を与えないように要請しましたし、人質になっている人たちにも、外部への連絡をしないようにと言っています。

すべてのメディアに現場からのライブ映像を中止要請しています。

ですから、もう情報は出てこないと思います。

ここからは想像ですが、人質を取って立てこもっているということは、もしかしたら、軍関係の人などに何かの条件を要求している可能性もあるかもしれない。

条件が満たされようが満たされまいが、最終的には、自分は死ぬ気のような気がする。

不正を許さないとか、いくらお金があっても地獄では使えないといったことをフェースブックに書き込んだという情報もあるようです。

母親が説得のために現場に向かっているそうですが、それが悲劇への合図にならないことを祈ります。