2020年3月17日火曜日

鎖国だぁ~鎖国

トランプ大統領が、中国ウィルスと言ったそうなので、これからは、中国ウィルスを基本に使わせていただきます。

世界には、平気で嘘を海外に広める国もあるわけで、中国から世界に広まったウィルスであることをしっかり伝えた方がいいと思っています。

さて、中国からアジアに広まっていった中国ウィルスですが、最初は対岸の火事とアジア人を見て、コロナとか軽蔑していた欧米人ですが、今や、欧米の方が中国ウィルスの主戦場化しています。

一番注目されているのがイタリアで、感染者や死亡者の増加がハンパないです。

スペインやフランスもドイツもすごいので、国境を閉鎖するなど、ある意味の鎖国が広がっています。

鎖国といえば戦国時代からの日本ですが、最初は、スペイン人やポルトガル人などに、日本人が奴隷のように連れ去られることが多かったそうです。

まあ、詳細はわからないですが、日本を守るためには鎖国が必要だったんでしょう。

ヨーロッパで国境は封鎖されたら、難民の人たちは、困るでしょうね。目的の国に行けないばかりか、中国ウィルスに感染するリスクもありそうです。

だって、集団行動で、衛生状態もよくなさそうです。

物流もいろいろな変化があるだろうし、ビジネスにも影響は少なくないでしょう。

東南アジアでは、マレーシアが、18日から31日まで、国境を閉鎖し、マレーシア人の出国を禁止し、外国人の入国も禁止だそうです。

海外にいるマレーシア人が帰国する場合には、帰国後2週間の個人隔離だそうです。

移動,集会(スポーツ,文化,宗教)の禁止。礼拝,職場は閉鎖。例外は日用品を売るスーパー等。幼稚園,学校,大学も休校。

生活に必要な水/電気/電話/郵便/運輸/燃料/放送/銀行医療/薬局/空港保安/国防/食料供給以外の私的施設は閉鎖。

今回の決断のきっかけは、数日前にネットでも話題になって宗教関連の行事で、5000人に感染の疑いがあったという件で、実際にも、かなりの感染者が出ている可能性はありそうです。

マレーシアとの国境といえば、シンガポールとタイですが、シンガポール政府は、食糧や生活必需品は十分に確保されているので、買い占めをしないようにと言っています。

シンガポールのお隣はジョホールですが、ジョホールからシンガポールに働きに行く人が20万人以上いるという話もあり、もしも、それが本当なら、シンガポールの経済活動にも大きな影響が出そうです。

今日は、鎖国までの最後の日なので、マレーシアから出たい人、マレーシアに入りたい人が、大移動中だそうです。

タイとの国境も、すでに閑散としているそうです。タイからも、マレーシアの宗教行事に参加した人たちが、132名いて、その中から、中国ウィルスに感染した人もいるそうです。

これから先、鎖国政策をとる国は、徐々に増えていく可能性があり、海外で働く人や留学生や観光客なども、いつ、国境が閉鎖になるかわからないという最悪のシナリオも考えておくべきだと思います。

こんな世界的な危機にも、平気で嘘を流したり、自分の利益のために、偏った情報を流す人たちがいるのは、情けないですが、それも現実です。