2020年3月30日月曜日

志村けんさんの訃報を聞いて

日本では知らない人がいない有名なコメディアンの志村けんさんが、中国武漢から世界に広がっていったとされる新型コロナウィルスに感染し、集中治療室にて、エクモ(ECMO)を使った救命治療にもかかわらず、帰らぬ人となってしまいました。

ご冥福をお祈りします。

志村さんは、ヘビースモーカーだそうで、お酒も好きだし、過去には、肺炎や肝臓病や胃の病気なども経験しているそうで、体力も免疫も、普通の70才の人よりも、弱かった可能性があります。

まだわからないけど、欧米では、解熱剤の「イブプロフェン」を飲んだ人に重症患者が多いといった話もあるそうで、「アセトアミノフェン」または「パラセタモール」を服用した方がいいという意見もあるそうです。

私は、アスピリンとかイブプロフェンを服用するとアレルギーが出るので、以前から解熱剤はパラセタモールと決めています。

でも、パラセタモールも飲み過ぎると肝臓によくないそうですから、まあ、毒をもって毒を制する西洋医学の薬は、必ず副作用もあるわけですね。

普通の風邪でもインフルエンザでも、今度のウィルスでも、最初は、普通の風邪と同じような症状が出るわけで、普通の人は市販されている風邪薬を服用して様子を見るのではないかと思います。

その時に、どの風邪薬を飲むかで、新型コロナウィルスの場合には、違いが出るとしたら、大変なことですから、この辺りの研究は、早急にやって欲しいですよね。

今回のウィルスに関しては、60歳以上の人たちが重症化しやすいといわれています。それは、やはり、加齢から来る体力や免疫力の低下に関係があるでしょうね。

それと、糖尿病や高血圧など生活習慣病を持つ人も多いです。

肺炎ですから、タバコもよくないといわれています。

肝臓を痛めつけるような飲酒も、よくないでしょうね。

高齢者には、食事が必要ないのではないかと思われるほど大量の薬を服用する人も多いそうですが、むかし言われたほど、現在の薬は、腎臓や肝臓を痛めつけることは少なくはなっているそうです。

しかし、やはり、普段から健康的な暮らしをしている人と、不摂生な暮らしの人とでは、今回のウィルスに対する免疫力に違いがあってもおかしくないような気がします。

伝え聞くところでは、志村さんは女好きで寂しがりなので、夜な夜な女性のいるガールズバーなどに仲のいい人たちと出かけて深夜というか早朝まで飲んでいたんだそうですが、70歳が、早死にだとしても、私は、志村さんは、楽しい人生だったのではないかと想像します。

もちろん、結婚して子供を持って、家族と一緒に暮らしていたら、もっと長生きできた可能性はあるかもしれませんが・・・

個人的なことですが、一度志村さんと食事をご一緒させていただいたことがありました。

本当に、多くの笑いをありがとうございました。