2020年4月28日火曜日

統計について

毎日発表され世界の人びとを一喜一憂させているCOVID-19 CORONAVIRUSの感染者数や死亡者数ですが、はっきり言って、ホンマかいな?という疑念はあるわけです。

世界には、嘘を平気で吐く人もいるわけですし、嘘が多い国もあるわけです。

もちろん、わざとではないけど、間違った数字を出している国もあるでしょう。

でも、中国の出している数字が正しいと思う人は、多くはないと思います。

武漢は封鎖しているけど、他の都市は、封鎖しているわけではないようですし、あれだけの人口と国土を持った国ですから、実際には、まだまだ感染者はいっぱいいそうです。

もちろん、私のゲスの勘ぐりが間違いで、中国の発表している数字が正しい可能性はあるでしょう。

中国に限らず、多くの国で感染者数や死亡者数が正しくない可能性は大いにあると思っています。

COVID-19 CORONAVIRUSが死因であるのかどうなのかは、どこの国でも、100%厳密に調べているわけではないと思います。

最近出てきているニュースでは、病院以外の老人介護施設や家庭で亡くなっている人たちは、数に入れていない国もあるとか。

日本語には、「行き倒れ」という言葉があるように、昔から、外出中に突然倒れて、そのまま息を引き取る人もいるわけです。

詳しく調べたら、COVID-19 CORONAVIRUSに冒されていたというケースもあるようです。

中国の武漢から世界に広まったと言われているCOVID-19 CORONAVIRUSは、肺炎だけでなく、血栓に関する血管や心臓に関する問題の原因にもなるという説があって、心筋梗塞や脳梗塞だと思われた人が、実は、COVID-19 CORONAVIRUSの陽性である可能性もあるわけです。

とにかく、まだまだわかっていないことが多いウィルスですから、出ている統計も、間違っているかもしれません。

統計が正しいと仮定するのなら、ポルトガルの人口はスペインの約4分の1ですが、スペインの感染者数は世界で2番目です。

スペインの感染者数は、ヨーロッパで最多の22万6千人以上(27日現在)ですが、ポルトガルは2万3千人ほどでその10%、さらに死者数になるとスペインの2万3千人に対して903人で約4%にすぎないようです。

隣接する国でも、かなりの差があるのは、何らかの理由もあるのでしょうね。

日本の場合には、野党や反日勢力は、安倍政権を倒すことに必死のようです。

ポルトガルの場合には、アントニオ・コスタ首相率いる中道左派の社会党が与党だそうですが、野党第一党の社会民主党党首ルイ・リオは「政府を困らせるためだけに国を困らせるようなことはしない」と語っているそうで、りっぱだと思います。

国家の危機に、力を合わせて戦わないような人たちは、人間としてダメだと思いますね。