2020年6月19日金曜日

タイの医療ツーリズム

タイには、近代的な病院がたくさんあります。特にバンコクにある私立病院は、ホテルではないかと思うくらいの設備ですし、通訳もいるし、いろいろなレストランやコンビニもあります。

そして、海外で学んだ医師も多く、日本で学んだ医師も大勢います。

タイ政府は、医療ツーリズムということで、海外の富裕層をターゲットにタイで安くて素晴らしい医療をと紹介しています。

タイ人は、接客に適した性格の人が多く、患者に優しくて、患者の要求にこたえてくれます。

人間ドックの検査などで病院に行くと、意外と多いのが中東の人たちです。

タイにはイスラム教徒もいるし、イスラム教徒に合わせた医療もやっているのではないかと思います。

先日テレビで、中国人のために代理母のビジネスをやっている人たちが、捕まったニュースをやっていました。

タイでは、2014年に日本人の男が、なんと13人の子供を代理母に産ませたと大きなニュースになりました。

その前から、タイでは、代理母がビジネスとして、時々手入れがありました。

中国人は、以前から、男の子が欲しいと、健康なタイの女性に人工的に受精させて、男の子を産ませるビジネスがかなり有名なんだそうです。

うまく妊娠をすると、毎月生活費として3万バーツが支払われ、無事出産すれば、それ以外に成功報酬として10万バーツ以上が支払われるそうです。

出産は、中国かカンボジアで行うのだそうです。ラオスという話も聞いたような気がします。

タイには、こうした非合法な医療行為をする人たちもいて、中絶手術や美容整形などを無免許でやっている人も多いそうです。

そんなことを考えていたら、ふと恐ろしいことに気が付いてしまったんです。

それは、臓器移植で、タイでも臓器移植をやっているそうです。

一番一般的なのが腎臓の移植だそうで、予約しておけば、連絡が来て、手術できるとか。

臓器を必要としている人は世界中にいるわけですが、供給は、うまくタイミングが合わないと、ずっと待たされそうです。

思いついたのは、中国の臓器ビジネスで、前から、死刑囚の臓器以外に、法輪功信者の臓器とか、チベットやウィグル族の人たちの臓器が、本人の意思を無視して取り出されているといった恐ろしい話もあります。

ウィグル族はイスラム教徒ですから、イスラム教徒の臓器を欲しがっているイスラム教徒はいるはずです。

一種のハラール臓器です。

中東とタイと中国とを結ぶ、ハラール臓器ビジネスがあるのかどうかはわからないですが、あってもおかしくないような気はします。

もちろん、日本のお金持ちもタイやフィリピンで臓器移植をしているという話もあります。

子供の心臓移植だとアメリカへ行っているようですね。

募金ですごい金額を集めて、その会計が不明瞭だとかいった話も聞いたことがあります。

韓国の慰安婦でもバレてきましたが、ああいった団体の中には、お金目当てのアヤシイところもあるわけです。

世の中には、我々の知らない闇の世界というか、恐ろしい世界もあるわけで、知らないで一生を過ごしていきたいです。