2020年6月22日月曜日

新型コロナと日本人

今日の「虎ノ門ニュース」は須田慎一郎さんと石平さんの話を聞くことが出来ました。

中国の話題が多かったけど、中国と日本の裏社会の話題も興味深かった。

でも、一番おもしろかったのは、新型コロナの話題で、石平さんが、日本人の感染者や死亡者が少ない理由の一つとして、日本の神道について話したことでした。

日本人にとっての神道は、生まれたときから、身の回りにあるもので、自分では意識をしていなくても、お正月とかお祭りとか、時々お宮に行ったりするわけです。

石平さんの指摘では、神道の「穢れを清める」という考え方が、日本人には身に染みこんでいるので、疫病に関しても、カラダを清潔に保ち、手洗いや口をすすぎ、みんなで穢れを祓う努力をするという話でした。

水が豊富だから、お風呂も入れるし、手洗いも出来るわけです。

感染してしまったら、自分の穢れを清めることが出来るまでは、まわりに迷惑をかけないように家にこもるわけです。

まだまだわからないことの多い新型コロナですが、今までの所わかってきたことは、徐々に収束に向かっているということで、感染源としては、唾液とか便がアヤシいようです。

唾液はマスクをすることで、まわりの人を守れますし、便は、トイレのフタをしてから流すことで、ウィルスを拡散させることを防げるようです。

どんなウィルスでも、感染するのに必要なウィルスの量があるので、その量以下に保てば、多少のウィルスが身体に入ってきても、感染しないそうです。

そして、感染しないような少量のウィルスでも抗体が出来る可能性もあり、多少のウィルスが、繰り返し身体に入ってくることで、感染を防ぐことが出来る可能性もあるようです。

大声を出さない。人との距離を保つ。手洗いを何度もする。

第2波とか第3波が、今までよりも強力になる可能性は低いそうです。

そして、インフルエンザとか、ウィルス性の風邪とか、喉の粘膜に感染する病気に感染していると、新型コロナに感染する可能性は低いようです。

とはいっても、まだまだわからないこともあるわけで、気をつけることにこしたことはないようです。