2020年9月23日水曜日

ハイリー・センシティブ・パーソン

人間の性格にはいろいろとあって、楽観的な人もいれば悲観的な人もいるし、繊細な人もいれば、鈍感な人もいます。

最近、よく聞く言葉にHSP(Highly sensitive person)というのがあって、高度な感覚処理感受性を持つ人を刺す言葉だそうです。

人類の15 - 20%に見られる性質だそうですから、およそ5人にひとりいるわけです。

私も、そんな傾向を持つ一人だと自分では思っています。

wikiによると、多くのHSPが持つ優れた点として

優れた良心の持ち主で裏切り行為をしない誠実さ
愛情や喜びをより深く感じ取る
アート・音楽などの美の理解、独創性が豊か
危機を早期に察知する能力
環境問題への関心の高さや、動物への優しさ
優れた五感を持ち、美味を十分に味わったり、アロマテラピーの効果も普通の人より高い
直観が鋭く、スピリチュアルな体験をすることも多い

その他の特徴として

充実した内面生活を送り、スピリチュアルなことや、創作、心理学、哲学に興味を持つ傾向がある。
言語能力が高い。
大きな音、太陽、眩しい光、蛍光灯、強い匂いのような刺激にも弱い。
物事に対して容易に驚き、短い時間にたくさんのことを成し遂げるよう要求されると混乱する。

HSP診断テスト

1. 一度にたくさんのことが起こっていると不快になる
2. 忙しい日々が続くとベッドや暗くした部屋などプライバシーが得られ、刺激が少ない場所に逃げ込みたくなる
3. 明るい光や強いにおい、ごわごわした布地、近くのサイレンの音などにゾッとしやすい
4. 短時間にしなければならないことが多いとオロオロする
5. 生活に変化があると混乱する
6. 大きな音や雑然とした光景のような強い刺激が煩わしい
7. 他人の気分に左右される
8. 大きな音で不快になる
9. 一度にたくさんのことを頼まれるとイライラする
10. 色々なことが自分の周りで起きていると不快な気分が高まる
11. 競争場面や見られていると緊張や動揺のあまり、いつもの力を発揮できなくなる

こういった分類をすると、それが差別とかにも広がるリスクはあるのではないかと思いますね。

こうした性格の中には、病的な人もいるわけで、そのへんの境界線は、専門家でないとわからないと思います。