2022年8月1日月曜日

海を渡る話

 日本列島はどうやって誕生したのかとか、日本人はどこからやってきたのかといった話はいつの時代にも人々を魅了します。

ユーラシア大陸の東の果ての沿岸部分が、徐々に大陸から離れて行って、日本列島や日本海ができたといわれています。

だから一部の生物は、その時から日本列島で生きていたといわれていますが、人間は、いつ頃どこから来たのかは、いまだにいろいろな説があって、結論は出ていませんが、シベリア方面からと中国や朝鮮半島からと南の島々からといわれていますよね。

時々テレビでも特集されますが、台湾から沖縄諸島にどうやって人々が渡ってきたのかという考証があって、木や草で作った小舟で海を渡ったのではないかといわれています。

潮の流れを利用したり、風を利用したり、いろいろと知恵を絞ったのでしょうね。

世界中で、巨大な権力を持つ国から、敗者となって逃げていく人々は半島に集まるといわれています。それも追手から逃れるように山岳地帯で暮らす人たちもいます。

そんな人たちの中には、海の向こうに島があることを知る人も出てきて、そこに行けば幸せに暮らせるかもしれないと夢見るのではないでしょうか。

ただ海があるから簡単には渡っていけません。

どうやったら海を渡れるのかを考え、試行錯誤し、計画し、準備をする、好奇心と体力を持つ人たちが、海を渡っては失敗し、それでもあきらめず、いつか海を渡って目的の島にたどり着いたのでしょうね。

徐福伝説とかイスラエルの失われた10支族伝説とか海を渡って、日本に来た人たちの話もいろいろとあります。

今と違って、海を渡るのは命がけですし、渡ってしまったら帰ることもできないわけで、覚悟を持って新天地を目指した人たちですから、やはり能力も高く、それをわれわれ日本人は受け継いでいるのだと思います。

中国や朝鮮半島やシベリアから、海を渡って日本に来た人たちも日本に同化して、今の日本を作ってきているわけで、最近の外国人とはかなり違っていると思います。

今はDNAや遺伝子の研究も進み、どんどんいろいろなことがわかってきています。

嘘は必ずバレますから、研究を妨害する人もいるそうです。