2022年8月10日水曜日

ディスコテックの話

 今はクラブといわれているそうですが、昔は、ディスコとかディスコテックといわれていた、踊る社交場ですね。

私は田舎生まれですし、70年ごろの地方都市にはディスコといわれるような場所はなかったと思いますが、笑死が知らなかっただけなのかもしれません。

東京には、有名なディスコもあって、一部の若者たちは、青春を謳歌していたようです。

70年ごろの若者といえば、新宿西口に代表されるフォークゲリラに熱くなった人たちと、ディスコにたむろする遊び人、そして、そんなことには関係ない人たちに分かれていましたね。

ちなみに反戦とか社会を風刺するようなフォークソングは、吉田拓郎に代表される商業主義フォークへと変わっていきました。

私は、北欧やドイツやロンドンではディスコに行ったことがあります。シンガポールやバンコクでも行きました。

当時のヨーロッパでは、ディスコが若者たちの日常生活に入り込んでいる印象でした。

大音響で当時のヒットソングが鳴り響く中、踊るのは気持ちがいいですし、女性と踊るスローテンポの曲なんか、夢心地でした。

Disco Hits of the '70s & early '80s

Most Popular Song Each Month in the 70s

OLIVIA NEWTON JOHN  RIP

北欧は、冬でしたので白夜、ディスコに入る午後10時ごろはまだ薄明るくて、ディスコから買える午前2時には、もう夜が明けるといった感じで、まさに非日常でした。

80年代のバンコクには、体育館のような巨大なディスコが何軒もあって、いろいろと騒がしかったです。