2022年8月25日木曜日

タイの話 その9

タイは仏教国ですが、信仰の自由を認めているので、イスラム教徒もヒンズー教徒もキリスト教徒もいますし、その他にもいろいろな宗教を信じている人たちがいます。

タイはもともと土着の精霊信仰もありますし、黒魔術といわれるアヤシイ儀式をする宗教もあるそうです。

仏教は、インドからスリランカを経由して直接タイに入ってきたものもあれば、インドネシアからクメール経由で入ってきたものもあるようです。

一般的には、上座部仏教(日本では小乗仏教といわれることもあります)で、お釈迦様の教えを忠実に守っている仏教といわれています。

日本の仏教の多くは大乗仏教といわれる、お釈迦様の教えを拡大解釈する仏教ともいえるようです。

タイの仏教は戒律も厳しく、僧侶は、いろいろな制限を守って修行しています。

日本と違うのは、妻帯どころか女性に触れることが禁止されていますし、食事ができるのは、檀家から提供された食事を午前中に食べることなどです。

日本の僧侶が結婚して子供がいて、毎日晩酌をしていると知ったタイ人はびっくりします。

1080年代の日本のバブルのころに前後して、日本から多くの日系企業がタイにもやってきましたが、日本の宗教団体もたくさんタイに来ています。

創価学会や立正佼成会などは有名で、かなり信者も多いそうですが、エホバの証人とかと旧統一教会なども来ています。

カルトなのかどうかはわからないですが、山岸会という農業団体もタイに来ています。

その中で、旧統一教会が、タイで大きな問題となり、布教活動が禁止されたり、指導者が逮捕されたりしました。

理由は、タイの健全な家庭や家族を破壊する教えだということで、教祖夫妻を自分の唯一無二の父と母と思えという教えで、本当の両親の話など聞く必要はないとの教えが問題になったと記憶します。

財産はすべて教団に出し、教団のために家を出て活動しろといっていたようです。

当時は、「一和」という高麗人参を売る企業が中心となって、布教活動をしていたようで、バンコクのショッピングモールやスーパーマーケットには必ず「一和」のカウンターと信者だろう販売員がいました。日本人だったのかも。

ネット情報では、この件で、旧統一教会は、長い時間をかけた裁判の結果、布教が認められるようになっているようです。信者の説明は気持ちが悪いですので、飛ばし読みをお勧めします。

日本でもそうですが、旧統一教会は、政治家への接近やメディアへの接近を図って、イメージアップと収益の増加を目指しているようです。

タイには、在日韓国・朝鮮人が昔からかなりいて、日本人としていろいろな商売をしていますが、彼らの中にも、いろいろな宗教の信者がいるのかもしれません。

日本とタイとはよく似ていて、旧統一教会は、日本人をカモにしているし、タイ人でも騙されている人はいるのではないかと思います。

日本人は、韓国人のために心身も財産もささげるべきだとか、バカげたことを言っていますが、その基礎になっているのが、嘘だらけの歴史教育ですね。

韓流などのバックにも旧統一教会がいる可能性もあるのではないかと疑っちゃいます。

テレビなどの業界にいる仲間たちと協力して日本人を騙し搾取です。

日本だと焼肉関係は、昔から部落関係や在日関係といわれてきました。

タイの日本食関係にも在日の人たちはかなりいるようです。

タイでは韓流のドラマやKPOPが流行するのと同時に、韓国のインスタントラーメンやいろいろなパクリ商品がスーパーに並んでいて、今や日本のモノよりも多いです。

そのうち、いろいろなモノが韓国起源で、日本がパクったとタイ人に嘘を広めるのではないかと恐ろしくなります。

アメリカのTRUE WORLD FOODSという会社は、アメリカの日本レストランやお寿司屋さんに日本のマグロや鮮魚や和牛を下ろしているそうです。

ヨーロッパや東南アジアへの輸出しているのではないかと思います。

旧統一教会の関連組織

韓日人教会、原理研究会、世界平和宗教連合、世界平和教授アカデミー、世界平和女性連合、世界平和青年連合、日本青少年純潔運動本部、真の家庭運動推進協議会、国際勝共連合、世界日報社、光言社、一心病院、世一観光、一和、トゥルー・ワールド・フーズ、ニューズ・ワールド・コミュニケーションズ、世日クラブ、清心国際中高等学校、仙和芸術高等学校、鮮文大学校、清心神学大学院

かつての呼び名

世界基督教統一神霊協会ー統一教会ー勝共連合

日本人を間違った歴史観で騙し、日本人から搾取して、韓国や北朝鮮に送金をする人たちは、日本の敵ですね。