2022年8月24日水曜日

永久の命の話

20年くらい昔、インターネットの掲示板に人類はアフリカを起原にして、世界に広がって来たのだから、人類は、みんな同じ先祖を持っているといったような書き込みをしたら、アフリカ起源説以外にもいろいろな起源説があるから、人類が一つの起源とも限らないと反論する人がいました。

そう言われて考えてみれば、複数の起源があって、もしかしたら別々の起源を持っていたとしてもおかしくはないかもと思いました。

例えば、海から陸に上がった生物は、何種類もあって、それぞれが進化していって、偶然、同じようなお猿さんになり、そこからそれぞれが進化し、アフリカだけでなく、世界のいろいろな場所で何種類かの人類になると考えるのも面白いと思います。

今わかっていることがすべて正しいわけもなく、例えば、宇宙からは、絶え間なく、隕石が地球上に落ちてきて、そこに生命体や生命の起源になるような物質があってもおかしくないと思います。

宇宙からRNAがやってきたという話も面白いです。

で、地球上から宇宙に話を拡大すれば、その宇宙も太陽系の先には銀河があって、その先にも、もっと巨大で広い宇宙があるかもしれません。

だから、そんな限りなく無限に広がっている宇宙を考えると、そこから地球にやってきているものすべてが、同じ生命だと考えることも可能なわけで、それこそが、永久に連続している命です。

ですから、やれ、南極の氷が解けるとか、森林が減っているとか、二酸化炭素が増えているとか、小さな話で、もっと大きな宇宙を考えたら、増えたり減ったりしながら、常に宇宙にとって最善のバランスは保たれているはずだと思っちゃいます。

栄えるものは栄え、滅びるものは滅びて現在があることは間違いないです。

絶滅危惧種を救うとか、外来種を駆除するとか、小さい小さい話です。でも、人間が生き続けていく以上、人間にとって不都合なことは、無駄な抵抗だとしても、可能な限り、防御し、減らしていくことは当然でしょうね。

人間か人間に危害を加える野生のイノシシかという究極の選択なら、人間を救ってイノシシを殺すのが正義だと思います。

イノシシでもイルカでも同じ命じゃないかとか言っているのは、正しい主張ではないと思います。人間が生きていくことがすべてでいいと思います。人間に直接的に害を及ぼすものは、敵です。

でも、共存できるのであれば共存がもっと正義だと思います。