2018年8月1日水曜日

日本の漫画・アニメ・エロビデオ

タイでは、日本のアニメキャラや漫画キャラが、とても人気です。

タイだけでなく、東南アジア全域で、人気ですし、欧米にも多くのマニアがいるようです。

タイでは、テレビで仮面ライダーや一休さんなどが放送されて大人気でしたが、その後、日本の漫画やアニメの海賊版が氾濫しました。

日本の漫画は、タイ語に翻訳されて、いたるところで売られているし、タイ語に吹き替えされた海賊版のビデオやDVDも簡単に手に入ります。

映画や音楽の著作権がうるさくなっていますが、映画や音楽も海賊版が氾濫しています。

著作権を守ることは大切なことだと思いますが、違法海賊版のおかげで、宣伝が出来ているという現実もあります。

映画でもアニメでも漫画でも、それを広めるためには、膨大なお金がかかります。プロモーションビデオを作ったり、テレビに出て番宣をしたりしますが、海賊版は、勝手に宣伝をしてくれます。

一時、漫画をダウンロードできる違法サイトが問題になりましたが、あの時でも、そういったサイトは、広告代を収入としているのだから、著作者たちも、ただでダウンロードさせて広告代を稼げばいいのではといった意見も出ていました。

あと、著作者は、作品に関係するフィギュアとか衣類とか文房具などの、関連グッズを売って儲けるべきです。

もちろん、そういったグッズにもすぐにニセモノが登場するでしょうけど、実は、東南アジアでも中国でも、ホンモノ志向の人たちは少なくありません。

ニセモノが氾濫しているからこそ、自分のはホンモノだと自慢をしたいわけで、ホンモノ専門店が注目されています。

なんとかライダーとか、キャプテン翼とか、ウルトラマンとか、有名なグッズがいっぱいで、かなりお高いのですが、人気だそうです。

日本を訪れる外国人も増えて、やっぱり日本のホンモノは違うといった意見も増えています。

コナン大好き中国人、鳥取空港に押し寄せる

韓国なんかは、政府主導で韓流を広めようとしているわけですが、日本文化は、海賊版などを通して世界中に広まっているともいえます。

エロビデオなんかも、インターネットには日本の海賊版AVが、氾濫していて、日本以上に日本のAV女優さんたちの人気が高いです。

こちらは、日本女性の間違ったイメージが広がって、日本人女性たちが、国内外で、外国人から性暴力を受けるといった事件にもつながっているようですけどね。

著作権は著作権でしっかり守らなければなりませんが、片目をつぶって、宣伝をしてもらうという戦略も大切ではないかと思います。

ニセモノが逆立ちしてもかなわない「質」を追求していくべきでしょうね。