2018年12月24日月曜日

今夜はクリスマスイブ

このあいだ、「チコちゃんに叱られる! 」でやっていたけど、クリスマスイブのイブは、夜を意味する英語のイブニングの省略形で、クリスマスの夜という意味なんだそうです。

あれ? クリスマスは、12月25日で、24日は、前夜祭じゃなかったの?と思っていましたが、昔は、一日のはじまりが、日没からで、12月25日は、24日の日没から始まっていると考えられていたので、24日の夜が、25日の夜という風にとらえられていたとか。

なんか、ややこしいですが、とにかく、今夜は、クリスマスイブです。

タイ人のほとんどは、仏教徒で、イスラム教徒が5%くらいで、キリスト教徒は、1%にも満たないといわれています。

ですから、私がタイに来た当初は、クリスマスを街中で祝うということもなく、静かなモノでしたが、経済発展とともに、商業主義的なクリスマスが入ってきて、ちょうどラマ9世のお誕生日が、12月5日でしたので、街中にイルミネーションが輝くになってきています。

タイでは、クリスマスが終わっても、新年もあるので、イルミネーションは、飾られたままが多いです。

私は、クリスチャンではないですが、60年くらい前の子供の頃から、クリスマスを祝う家庭で、クリスマスツリーを飾り、クリスマスイブには、クリスマスケーキを食べ、靴下を枕元に置きました。

クリスマスケーキは、最初は、バタークリームでしたが、生クリームが登場したときは、感激でしたし、アイスクリームケーキは、衝撃的でした。

クリスマスといえば、クリスマスソングですが、一番胸にしみるのは、ジョンレノンとヨーコの「Happy Xmas (War Is Over)」です。

素晴らしい曲で、歌詞も考えさせられるんですが、戦争などのスライドに死体や怪我人が出てくるので、動画の視聴には年齢制限がかかっているようです。グロに弱い人にはお奨めできません。

誰にでもお奨めできるのは、こちらで、歌詞もあります。

戦争は、「あなたが望めば終わります」とのメッセージ、「貧富や人種を越えて恐怖のない楽しいクリスマスを」とのメッセージには、最初に紹介したスライドの悲惨な写真が、胸に迫ります。

天皇陛下のお言葉にもありましたが、まさに「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに心から安堵」で、戦争のない世の中に生きていることは、本当にありがたいことです。

世の中には、宗教や民族の対立からの戦争や内乱も多く、国内が乱れると国民は不幸です。

その意味でも、象徴としての天皇制の下に、国民が一つになることは、大切で、それを乱そうとする人たちや政策には、注意が必要だと思います。

天皇陛下のお言葉の中で、「外国人労働者を温かく迎える」というお言葉があったのですが、当然ながら、それは、合法的な外国人労働者たちを指しているわけで、密入国とか、不法就労者に対してではありません。

不法滞在者たちや不法就労者たちが、外国人労働者問題をややこしくしています。法律を守り、日本を尊重する外国人たちを温かく迎え、法律を守らない人たちには厳しい法律で対処して欲しいですね。

移民や難民の受け入れは、欧米を見ればわかるように、いろいろな対立や問題を生む可能性が高いです。

日本人が不幸になるようなことは間違いです。

こちらこちらのクリスマスソングもいいですね。

笑顔あふれるクリスマスイブを!