2018年12月27日木曜日

トイレの話

日常生活の中で、トイレとか水道とかは、電気とともに、なくてはならないものですよね。

我が家の場合には、水道は、屋内に設置している水道ポンプで、各蛇口に水を送っているので、停電になったら、断水となり、トイレの水も、貯水されている1回しか流せません。

タイで大洪水が起きたとき、やっぱり問題になったのが、電気ですし、水道ですし、トイレの問題でした。

水がでても、上水道に汚水が混ざって、大変でした。我が家は、父の教え「備えあれば憂いなし」で、飲料水や食糧は、かなり備蓄しています。

簡易トイレなんかも、あれから、話題になることが増えています。簡易トイレは、寝たきりの人にも使えますし、これからは、もっと改良されていくでしょうね。

最近、日本では、こんなトラブルが話題になっているそうです。

私はDIYが、昔から好きで、水道管とか電話線とか、簡単な電気関係とか、危険やリスクがない範囲で、自分でやってきています。

ドアのノブの付け替えとか、ドアの蝶つがいの取り替えとか、水道の蛇口の取り替えも自分でします。

先日は、便座の取り替えもしました。我が家は、ウォッシュレットではないから、簡単です。費用は、新しい便座の約5000円でした。

タイも、昔は、西洋式ではなくて、日本の和式の金隠しがないタイプが多かったですが、くみ取り式ではなくて、水で流す水洗式が多かったです。

それと、日本では、和式の場合、ドアにお尻を向けて座るのが一般的だと思うけど、タイの旧式は、ドアに顔を向けるように座り、便は直接排水口に落とす感じです。

ドアに背中を向けるのは、危険だからかな?

最近は、家庭でも公共施設でも、西洋式の便器がほとんどですが、タイ人は、便座の上に足を乗せる人がかなりいるそうで、公共の場にある便座は汚れています。

デパートなどは、清掃会社と契約しているから、清潔なところが多いです。

それと、トイレシャワーが常備されているので、お尻は紙で拭くのではなくて、シャワーで洗い流す人がほとんどで、そのあと紙で水分を拭き取る人もいれば、濡れたまま下着を履く人もいるそうです。

我が家には4匹のネコたちがいて、時々、毛玉やエサを嘔吐することがあり、それを見つけるとトイレットペーパーで拭き取ってトイレに流すのですが、トイレットペーパーが多すぎると、トイレが詰まります。

トイレが詰まったら、一般的には、もう一度水がたまるのを待って流す。それでもダメなら、バケツに水を汲んで、勢いよくぶっかける。

普通の人なら、最後の手段は、スッポン(ラバーカップ)でしょうね。あの黒とかオレンジ色のゴムで出来たヤツです。

あれを便器内の排水部分に当てて、持つ部分の柄を強く押して水や空気で押し流そうとする方法ですが、実際に効果があるのは、押すのではなくて、一度押したあと、思いっきり引っ張る方法です。

吸引力の方がいいみたいです。

便器は、詰まる原因によっては、便もでてきたりするし、あんまりやりたい作業ではないけど、まあ、あとでしっかりシャワーを浴びて、手を何度も洗えば、大丈夫です。

私の場合には、それでもダメなときは、もう、水道にホースを取り付けて、バルブ全開で、ホースから便器の排水口に向け水を流します。これでダメだったことは過去にないです。

便器の取り替えを見たことがありますが、便器の下は、当然ですが、太い配水管です。

便器と配水管は、密閉されているわけではなくて、配水管の上に便器を載せて、便器と床を漆喰のようなモノで固定し、必要に応じてボルトで固定しているようです。

便器の中は、水が、蛇行して、上がって下がる感じで、一部、常に水に浸かっている部分があって、下から、害虫などがあがってきにくい構造になっています。

それでも、タイでは、ムカデとか最悪のケースではヘビとかが、便器から登場することもあって、ニュースになります。