2019年1月25日金曜日

インフルエンザ

今年もインフルエンザの季節になっている日本のようですが、高熱がが出たら、身体の節々が痛いし、だるいし、つらいですよね。

インフルエンザで苦しまないように、インフルエンザワクチンの予防注射が効果的のようですが、その年に流行するタイプによって、4種類のワクチンがあるそうです。

詳しいことは、こちらを読めば、ある程度わかります。

それ以外には、手洗いとうがいとマスクの着用が、効果があるようです。

タイは、今、PM2.5の話題が毎日報道されていて、かなり大気汚染も深刻なので、マスクを着用する人が増えていますが、そろそろ、タイでも、インフルエンザの流行があるかもしれません。

マスクと「キレイキレイ」での手洗い、「イソジン」でのうがいですね。

それでも、感染してしまい、高熱が出てしまったときには、医者にかかりますが、処方されるのは、タミフルが有名ですよね。タミフルは、内服ですが、1日2回、5日間の服用だそうです。リレンザは吸入なので、子供や老人にはむかないこともあるそうです。

新しい塩野義製薬のゾフルーザ錠が、1回の服用で済むので注目されているのだそうです。

メリットとしては、ウイルスが早く体内からいなくなってくれる効果があるということで、タミフルが約72時間かかっていたのに対し、ゾフルーザが約24時間と短縮されているそうです。

ですから、薬を服用した翌日には、熱が下がるケースもあるそうです。

でも、薬ですから、副作用については、新しい薬だから、まだまだ、わかっていないところもあるし、薬価が高いとか、ウイルスの変異でゾフルーザの効かないウィルスが将来出てくる可能性もあるそうですが、まあ、そのあたりは、どの薬も同じでしょうね。

ゾフルーザ
1回内服で終了。約4800円 3割負担で約1500円

タミフル
1日2回5日間、全10回内服。約2700円 3割負担で約800円

お薬の業界は、競争も激しいですし、「薬九層倍」と言われるくらい、利益も大きいので、ライバルたちからの、いろいろな攻撃もあるのではないかと思います。

薬の利幅が大きいのは、研究開発費に巨額の資金が必要だから、しかたがない部分もあります。ひとつの薬の開発にかかる費用は、1000億を超えるらしいです。

それに、いろいろな研究をしても、実際に販売できる薬を開発できるのは、2万5千分の1の確率だそうです。

ちなみに、タミフルは、もうすぐ特許切れに伴いジェネリックが登場するそうで、そうなると、自己負担約400円とかなり安くなりそうです。