2019年4月29日月曜日

運転免許証

18歳で免許証をとってから、ずっと無事故・無違反です。といっても、20代からほとんど海外での暮らしで、日本で乗っている時間を考えれば当然です。

海外での運転は、最初、日本で国際運転免許証をとっていましたが、1年ごとの更新が面倒で、タイの運転免許証を取得しました。

タイでも、書類上は無事故・無違反です。日本と違って、引きこもる前は、ほぼ毎日車に乗っていたので、乗っている時間に対して、事故は、かなり少ない方だと思います。

自分に非がある小さな事故は、2回だけです。相手に非がある事故は、10回くらいはあったと思います。

引きこもってからは、もう、ほとんど車に乗っていませんし、日本の免許も返納しようと思っているし、タイの免許も更新はしないつもりです。

父親が、亡くなる前日まで、車もバイクも乗っていたのですが、家族としては、事故が心配で、何度もやめた方がいいのではといいました。

でも、地方都市では、車やバイクがないと、行動が限られるし不便ですし、禁煙のススメと同じように、他人から言われると、意地でもやめないという感じでした。

歳をとれば、頑固さが増します。自分がボケてきているとか、反射神経が鈍くなっているとか、本人が自覚できない場合も多いようです。

介護などでもそうですが、実際に経験しないと、物事は、そんなに理想通りに、第三者が思っているようにはいかないとわかります。

で、自分は、そうはなりたくないので、バンコクでは幸いにして地下鉄が利用できるところにいるし、車がどうしても必要でない限りは、乗らないでも平気です。

オンラインで、必要なものを注文して、家まで届けてもらえるのも嬉しいです。

もっといろいろなサービスがオンラインで出来るようになれば、本当に、車の必要性は減ると思います。

事故を起こして、他人の命を奪ったりしたら、いくら保険に入っていても、補償なども大変だと思います。

もちろん、本人が障害を負うことだってあるわけで、家族にもいろいろとのしかかってくる問題です。

普通に考えられるのは、老人用には、スピード制限のかかった車とか、オートマではなくて、マニュアルの車がいいと思います。

日本だけではないでしょうけど、これから、老人の人口は増える一方で、老人による交通事故も増えるはずです。

知恵を出し合って、いろいろと試行錯誤をして行く必要がありますね。