2019年4月11日木曜日

ソンクランの連休

今年は明日12日から5連休と例年よりも1日長いので、多くの人が、帰省したり海外旅行に出かけたりするようです。

ただ、北部がかなりひどい大気汚染で、国内外からの観光客が、今年は、北部には行かないかもと言われているそうです。

帰省する人たちで大渋滞が起きるので、地方への有料道路が無料開放になるそうです。

タイの人たちの悪癖として、とにかく、お祭りには、お酒と音楽と踊りはいいとしても、それを車の運転中とか、車の荷台でやるから、交通事故が多いです。

飲酒運転は禁止だと、毎年テレビなどで言っていますが、効果は少ないとか。

本来は、ピックアップトラックという小型トラックの荷台に人が乗るのは禁止されているのですが、帰省する人たちは、そんなの関係ないと、荷台に10人以上が載ったりします。

そこで、酒盛りがはじまって、まあ飲めよと運転手にまで缶ビールを渡したりするので、困ったものです。

昨年は、ソンクランの時期に交通事故で亡くなった人が418人いたそうで、今年は、少しでも減らすようにと、警察官が、飲酒運転の取り締まりをするそうです。

ただ、この時期は、荷台に人が乗ることは、大目に見るそうです。

実際に交通事故で亡くなった人の79%は、車ではなくてバイクの事故だそうで、ほとんどが、飲酒運転やスピードの出し過ぎで、ノーヘルだったそうです。

バンコクでは、カオサーン通りとかシーロム通りが水かけ祭りでは有名ですが、いろいろな規制が厳しくなっています。

毎年、ポロリとか、エロい写真をSNSにアップする人がいて、楽しみでしたが、今年は、禁止だけでなく、リツイートしただけでも罰せられるそうです。

13日からの2~3日は、水に濡れては困るものは、防水の袋に入れるなどして持っていないと、泣くことになります。

パスポートが濡れて文字が読めなくなると、手続きが大変です。スマホとかデジカメで防水機能の無いものも、簡単に壊れる場合があります。

女性は、ノーブラとか水で下着が透けて見えるような服装は禁止だそうですが、そんなの取り締まれないよね。

スリとかひったくりも、毎年多くて、こちらも、泣く人がたえません。

この猛暑の中、水かけ遊びは楽しいですが、中には、過激な人たちもいて、水にいろいろなものを入れたりするそうで、危険なものを入れるのはやめて欲しいです。

毎年ナンパのチャンスで、いろいろな出会いも生まれるようです。

東北タイ一の大都市、コーラートでは、15日に、ギネスに挑戦する人間ウエーブをやる計画だそうで、1.5キロの道路で、ウエーブを繰り返し、2015年9月23日、日本でTUBEファンによって作られた17分14秒以上続けると、世界記録なんだそうです。

主催者としては、50万人が参加すると言っているそうです。