2019年6月24日月曜日

ネットの恐ろしさ

ビデオカメラとかビデオデッキの普及には、秘密の映像を撮りたい人たちや見たい人たちがいたわけです。

デジカメが出てくる前は、秘密の写真を撮っても、それを現像できるところがなかったわけです。

今は、スマホを持っていない人を探すのが大変なくらい普及しているわけで、中学生や高校生でもほとんどが持っているようです。

そうなると、イケナイ写真や動画を撮る人も出てきますし、中には、SNSなどにアップしたい人もいるわけです。

一応、本名ではいけないということはわかっているようで、ニックネームを作って、普通に使っているアカウントではなくて、裏アカといわれるモノで、アップして、反応を楽しむようです。

SNSやブログは、見てもらわないと、嬉しくないけど、見てもらったり、反応があれば、嬉しいモノで、みんなから注目されたら、なんかアイドルになったような気分になるのでしょうね。

注目されたいから、徐々にエスカレートして、イケナイものまでアップしちゃう子もでます。

こんなニュースがありました。

FC2動画に自らの性器を写した無修正なわいせつ動画を投稿した疑いで長崎県職員を逮捕

ネットの世界では、「ケツ毛バーガー」事件というのがあって、リンク先に詳しいことが書かれていますが、パソコンがウィルスに感染したことで、秘密の画像が流出してしまった事件です。

今は、自分から率先して、自分の秘密の写真をアップするからちょっと違いますが、デモ、いずれにせよ、一度アップした画像や映像は、もう、自分の手の届かないところで拡散されていきます。

当時から、ネットの世界には、好奇心の強い人たちが多く、ちょっとした手がかりから、すぐに本名などの個人情報を割り出します。

今回の長崎県職員の件でも、あっという間に本名やハンドルネームがばれ、フェースブックやツイッターなどもばれてしまい、すぐに停止されました。

「みきぷるんっ」

デモ、時すでに遅しで、ネット探偵団は、すぐにまとめて画像や映像をコピーして別の所にアップしたりするわけです。

顔やボディーにかなりの自信もありそうです。

ツイッターなどでは、裏アカ関連で検索すれば、いくらでも危ないモノがでてきます。

自分の娘や妹がと思うと、悲しくなるし、心配になっちゃいます。

昔は、グーグルでそれらしい検索ワードを入れたら、いくらでも無修正のモノがでてきましたが、最近は、いろいろと規制もあるようです。

とにかく、好奇心や出来心で、つい軽い気持ちで写真や映像をアップすれば、本当に、なんかの拍子で、流出しちゃうこともあるってことを、すべての女性たちは知っておくべきです。

まあ、お金目的でやっているのでしたら、ある程度の覚悟はあるのかもしれませんけどね。