2020年2月13日木曜日

中国肺炎の影響

中国の武漢から広がっている新型肺炎の感染者は、とどまることを知らない状況です。

中国以外では、驚くほどの感染者増はないのですが、例外が、横浜港に接岸している大型クルーズ船です。

今日、新たに44名の感染者が見付かり、クルーズ船の感染者は計218人。

新たに感染が確認された44人は乗客43人、乗員1人。日本人は29人。

中国とクルーズ船の感染者を除くと

50 Singapore
50 Hong Kong
33 Thailand
28 South Korea
28 Japan
18 Malaysia
18 Taiwan
16 Germany
16 Vietnam
15 Australia
14 US
11 France
10 Macau
9 UK
8 United Arab Emirates
7 Canada
3 Italy
3 Philippines
3 India
2 Russia
2 Spain
1 Nepal
1 Cambodia
1 Belgium
1 Finland
1 Sweden
1 Sri Lanka

だそうです。

中国との貿易に、影響が出始めているそうです。

ミャンマーのスイカとかタイのラムヤイやドリアンなどが、中国のバイヤーが来ないから、売れないそうです。

そして、これから考えられるのは、中国製の冷凍食品や加工食品、いろいろな製品や部品でしょうね。

買い占めがはじまるかもしれないし、徐々に棚からモノが消えていく可能性もあります。

グローバリズムで、世界的な分業システムが出来上がり、国によっては、日本のように、食糧自給率が低い国も多いです。

世界の工場中国が休業すれば、世界中がマヒを起こします。

観光業とその関連の業種も、影響が大きいでしょうね。死活問題で、資金のないところは、バタバタと倒れるかもしれません。

といっても、止まない雨はないわけですし、今回の感染も、いつかおさまるはずです。暖かくなる4月頃にはおさまるだろうといっている専門家もいます。

もし、それが正しいとするのであれば、あと3ヶ月の我慢でしょう。

我慢は日本人の得意とするところでもありますが、世界には我慢ができな人たちもたくさんいるから、犯罪は増えるのではないかと思います。

買い占めはイケナイでしょうけど、多少の備蓄は必要でしょうし、詐欺や強盗に気をつけて、我慢をしながらじっと嵐の過ぎ去るのを待ち、健康を維持する以外無いでしょうね、ルンルン。