2020年9月29日火曜日

ひとりごと

新型コロナが、ただの風邪なのか、インフルエンザと同じ程度のモノなのか、わかりませんが、とにかく、感染者数という数字がドンドン大きくなり、世界全体の死者の数も100万人を超えたそうです。

だいたい、感染者数にしても死者の数にしても、どこまで信じられる数字なのか、個人的には甚だ疑問視しているわけですが、メディアは、騒ぎますね。

しかし、現実問題として、国と国との行き来が、非常に困難であり、いろいろな人たちが、頭を抱えているわけです。

仕事関係を中心に、徐々に行き来も出来るようになっているようですが、でも、観光となると、まだまだ先が見えません。

例えば、韓国を例に考えてみると、韓国の歌手たちの海外コンサートが出来ないと、歌手もプロダクションも大変でしょう。

出入国の問題だけでなく、コンサート会場に人が入ることが出来るかどうかも問題です。

韓国といえば、普通の観光よりも、美容整形のために訪れる外国人が多かったわけですが、そんな医療ツーリズムも、かなり大変ではないかと思います。

他には、コスメやアクセサリーなどの仕入れをしている人も多いそうで、彼らも影響を受けていることでしょう。

タイの場合には、一般のフライトは運行停止中でも、指定された航空会社のチャーター便は飛んでいるようで、タイ人の帰国とか、タイ人の家族の帰国、ビジネスマンなどが利用しているようです。

そして、タイ大使間から指定の書類をもらって、必要な手続きを取り、タイに入国できるわけですが、タイに到着したら、すぐに隔離先で15日間の滞在を強いられて、その間にPCR検査を複数回して、それで陰性だと、自由になるようです。

必要事項としては、滞在期間をカバーできる高額な医療保険とか、決められた隔離施設の費用とかチャーター便のチケット代とか、PCR検査代とか、とにかく、今の時点でも、6~70万円かかるとか。

それでは、観光客は、無理でしょうけど、プーケット限定で、観光客の受け入れテストも10月からはじまるという話もあるようです。

日本からも、12月になると、通常のフライトが運行をはじめるといったニュースもあるとか、隔離期間が短縮される可能性があるとか、どこまで本当かはわかりませんが、これから先、よほどの感染激増がなければ、今よりは、費用も手数も軽減される可能性はあると思います。

誰も病気にはなりたくないですし、死にたくもないから、どうしても慎重になって、過剰な防疫をしてしまいますが、本当に必要なのかどうかは、5年後くらいにならないとわからないでしょうね。

一生懸命に働いて、定期的に海外旅行をしていた人たちは、「いってQ」のように国内にシフトするしかないのでしょうね。

自国ファーストに反対する人たちも、この新型コロナ時代では、反対できません。

まず、自分の国をなんとか守るところからスタートするしかないわけで、日本人なら、日本の製品と日本のサービスをなるべく使うしかないですね。