2020年3月28日土曜日

知ってしまったこと

社会的影響力のある人たちとか、国を動かしている人たちとか、学者とか、偉い人たちには、社会に対する責任も大きいから、言っていいことと言ってはいけないことがあるわけです。

日本は、法律でがんじがらめになっている国ですから、いくら野党や反日運動家が、日本は独裁国だ、安倍首相は独裁だといっても、そんなわけはないですね。

戦争はできないし、核保有も出来ないし、都市封鎖も出来ません。

外出禁止令を出したくても、お願いしますとしか言えないわけです。

人権蹂躙とか憲法違反とか言い出す人がいますからね。

世界は、多くの国で、都市封鎖をはじめているし、鎖国のような国境封鎖をしています。

武漢を中国政府は封鎖で封じ込めました。中国政府の言っていることが正しいとするのなら、封じ込めは成功し、感染者は、ゼロに抑え込まれています。

だから、ヨーロッパの国々や東南アジアの国々では、都市封鎖や外出禁止令を出しています。

これを徹底して行えば、感染者は増えないで封じ込められると思います。

でも、いくら法律で強制しても、罰金を取っても、それを破る人は出ます。ですから、少し時間はかかるでしょうね。

そうなると、今度は、感染は封じ込められても、経済が死にます。1~2週間なら持ちこたえられても、1ヶ月、2ヶ月と長引いたら、普通の個人事業者たちは、たぶん、倒産するでしょうね。

それと、あんまり触れる人がいませんが、いくら都市封鎖しても、いつかは、その封鎖を解くときが来るわけで、その時、別の所から、ウィルスがやってきて新たな集団感染が広がる可能性はあるわけです。

なんといってもグローバル時代です。人も物も移動します。

難しいのは、世界のすべての国で同時に感染を封じ込めることが出来るわけではなくて、時間差もあるし、事情によっては、鎖国できない国だってあるかもしれません。

結局、最初からいわれているように、人口の約6割くらいの人たちが感染をして、抗体を持つまでは、感染は繰り返されるそうです。

じゃあ、無駄なのにどうして都市封鎖をしているかといえば、それは、医療崩壊をさせないためです。とりあえず、目の前の問題から解決していくということです。

日本は、最初から、爆発的な集団感染のピークをなだらかに抑え、少しでもピークを先延ばしする作戦です。そうすることが出来たら、医療崩壊も起こさず、徐々に感染者を増やし、時間稼ぎが出来、その間に治療薬やワクチンの開発や、医療システムの構築が出来るという目論見です。

今のところは、それが成功しているから、世界からは、注目され、もしかして、インチキをしているのではなどと、イチャモンを付ける人までいます。

感染者の数が少ないのは、PCRの検査が少ないからでしょうけど、でも、もしも、実際に感染者が、ものすごく多いと仮定した場合、死亡する人が少なすぎます。

安倍首相も説明していましたが、普通の肺炎による死亡と中国肺炎による死亡を混同することはないとのことです。中国肺炎は、「間質性肺炎」でCT検査で、すぐに違いはわかるそうです。

まあ、日本は神国で、国難が迫れば神風が吹くということかもね。

日本株によるBCG接種も関係があるかもしれませんし、日本人の清潔好きなど生活習慣も関係あるでしょうね。

とにかく、集団感染を防ぐためには、換気の悪い密閉空間、大勢が集まる密集空間、間近で会話や発声をする密接場面と3つの条件が満たされる場所には近付かないこと。どうしてもというときには、1つでも2つでも、条件を緩和させる努力をすることでしょうね。

結論は、とにかく死者を増やさないために医療崩壊を防ぎ、感染者を徐々に増やしていって、みんなで抗体を持つ。

治療薬とワクチンの開発を頑張って早くしてもらう。

本当に困っている人には、経済的な援助をする。

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